PostgreSQL はオープンソースのRDBMS(データベース管理システム)です。
20年以上の歴史を持つ代表的なRDBMSのひとつで、オープンソースのデータベースとしては、MySQLと人気を二分しています。

特定の企業の下ではなく、PGDG(PostgreSQL Global Development Group)という国際的組織により開発されています。

開発に参加しているエンジニアは個人の立場で参画していますが、所属企業の中でPostgreSQLの開発を専門の仕事としているプロフェッショナルたちです。彼らの所属企業は特に公開はされてはいませんが、GAFAMなど、世界を牽引する巨大IT企業のエンジニアも多数参加しています。

このように、商用の最先端の製品と遜色ない頭脳により開発されていながら、特定企業の影響力が排除されているのが、PostgreSQLの大きな魅力であると考えています。

また、PostgreSQLには、早い時期から日本人エンジニアが開発に関与し、PostgreSQLの重要ないくつかの機能も日本人エンジニアにより開発されました。
このような経緯で、日本ではPostgreSQLのコミュニティが大変活発で、たくさんのエンジニアがコミュニティで活動しています。

PostgreSQLは、長い安定した開発体制のもと、堅牢で多機能な、将来性のある、日本でも使いやすいRDBMSです。

PostgreSQL は、年に一度のメジャーバージョンアップ、年に4回のマイナーバージョンアップを行います。

メジャーバージョンアップにおいては、新機能の導入、大幅な改善などが行われます。この時、一部、仕様の変更を伴うこともあり、旧バージョンとの完全な互換性は保証されません。(もちろん最大限の下位互換性は守られています。)

マイナーバージョンアップは、いわゆるバグフィックス(修正版の提供)で、セキュリティに関する緊急の修正などを除き、通常、仕様の変更はありません。同じメジャーバージョン内で、完全な互換性が保証されています。(修正の内容によっては、稀に問い合わせの結果等が変わることはあります。)

2025年10月に、最新のメジャーバージョンである、PostgreSQL 18.0 がリリースされました。
今回のメジャーバージョンアップでは、いよいよファイルI/Oに手が入りました。これにより、場面により大幅なパフォーマンスの向上が見込めます。
また、いままでオプションであった、チェックサムの有効化がデフォルトになりました。これは、より信頼性の向上を意識した変更です。

よりパワーアップしたPostgreSQL 18 にご期待ください。